2019.10.4【退院なのに複雑な気持ちで】

やっときた退院の日。

7月21日に緊急入院してから

検査、手術、点滴、放射線治療…

本当によくがんばってくれました。

心菜、ありがとう。

この日はまずは午前中にMRIの結果と今後の話。

夫と2人で聞いた。

MRIの結果は、腫瘍は縮小していた。

良かった。ホッとした。

でも「なくなった」わけではい。

ハッキリとそこにはあった。

画像上、腫瘍が小さくなっていて

臨床上も良化している。

もちろん嬉しいこと。

分かってる。

ただ、腫瘍があるという事実に胸がギュッとなる。

やっぱり消えてほしい。

そう思わずにはいられなかった。

夫は仕事があり一旦帰る。

諸々の事情で退院は夕方になった。

それまで心菜とは病院で過ごす。

今までの中で1番ゆったり過ごした時間だったかもしれない。

夕方パパが迎えに来てくれて本当に病院とはバイバイ。

定期的な診察やリハビリは仕方がないとしても

もう二度とここに戻ってきたくはない。

でも

「これで入院も終わりだね!」

とは誰も言ってくれない退院。

あんなに頑張ったのにね。

オカシクナイデスカ?

退院の喜びの中に

複雑な気持ちも渦巻く。けれど

ダメだ!

まずはそんなこと忘れよう!

歩けなくなって抱きかかえて連れて行った休日対応病院

CT検査と車イスと緊急入院

次の日には救急車で転院

検査、治療、手術

余命宣告

放射線治療

本当に目まぐるしい数カ月だった。

こんなに頑張ったのに…

という複雑なのは本音だけど

事実はただひとつ。

心菜が歩いて退院したということ。

また、手を繋いで2人で歩けたんだ。

今はそれだけを見よう。

2人で手をつないで歩ける幸せを

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