2019.11.6【あなたはママの宝物】

今日も昨日から引き続き検査。

採血と心電図。

採血はルートから無事にできたので、無駄な痛みはなくてよかった。

入院している病棟は脳外科だけど、検査によっては小児科にお世話になる。

大人主体の脳外科と、子ども専門の小児科では医療機器の大きさが違うらしい。

検査は小児科病棟ではなくて、小児科外来で。

そこには小児科らしくおもちゃや絵本やDVDが揃っていて、心菜も楽しそうだ。

検査を終えての帰り道、たくさんのかわいい衣装が並べられている廊下があった。

どうやらハロウィンっぽい。

当然、惹かれる心菜。

あれこれと見ては目を輝かす。

その時、廊下の前の部屋の扉が開き、スタッフさんが出てきた。

ファミリーハウスを運営している団体の部屋だったようだ。

スタッフさんは衣装に興味津々の心菜にやさしく話しかけてくれた。

聞くとその衣装は、ハロウィンの時に小児病棟のイベントで使用したもので

片付けるため廊下に並べてあったんだとか。

なのにスタッフさんは

「なにか着てみる?」

と、片付けのために並べているものの中から色々な衣装を見せてくれた。

“着てみたい!”

という顔をしている心菜。

着せてあげたいけど

“甘えていいのかな?”

“肥えてしまっているから着られる衣装はあるのかな?”

と、いろんな気持ちが入り混じる私。

スタッフさんは、そのすべての気持ちを分かっているかのように

心菜と私を誘導してくれた。

そして、衣装を着せてもらうことなった。

恥ずかしそうに

でも

嬉しそうに

笑う心菜。

私もちょこっとだけ仮装をして、心菜と一緒に写真を撮った。

写真を見て驚いた。

心菜を見つめる私の顔は、本当に幸せそうだった。

私をこの顔にできるのは

世界中に心菜しかいないって思った。

涙が出る。

急な出来事にも関わらず終始笑顔で対応してくださったスタッフさん。

そのおかげで、病院で楽しいと思える時間が過ごせた。

ありがとうございました。

ここの病院では人に恵まれていた。

医師も看護師も他のスタッフも

みんなホスピタリティーにあふれてる。

同部屋の方々もやさしい。

心菜がふいに遊びにいってもみんな笑顔で迎えてくれる。

心菜がみんなと楽しそうにコミュニケーションをとっているのが、嬉しい。

みなさま、ありがとうございます。

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