2019.8.18【流しそうめん】

外泊最終日は家で過ごす。

まずは心菜のリクエストで流しそうめん。

朝からせっせと準備して、念願の流しそうめんタイムがスタート!

スライダー型は流れも早くてなかなか難しい。

上手にとれることもあれば、とれないこともある。

そうなると登場するのが、素手(笑)

スライダーから流れてくるそうめんを手でつかみ満足そうな心菜。

そんな心菜を見ていることが楽しい。

息子は濡れることを見越して最初からからオムツ一丁の裸で参戦。

おとなしく食べるわけもなく、遊び要素が勝ってしまいどんどん悲惨なことに。

好き放題流しそうめんタイムは

おそうめんは散らかるし、周りは水でビショビショになるし、心菜はうまくとれないと途中泣き出すし、チョイチョイ喧嘩も挟むし、そのあまりを親は食べることになるし。

ひと言で表現するならば、グチャグチャ!

だけどそんな状況も全然気にならない。

以前の…心菜が病気になる前の私だったら

「キレイに食べて!」「遊ばないで!」「汚れるでしょ!」

と怒りっぱなしだったかもしれない。

でもこの日は違った。

どんな光景も楽しくて、かわいくて、笑いっぱなしだった。

汚れたら片付ければいいだけ。

大泣きしている心菜もかわいくて、写真を撮る余裕すらある。

子どもたちが笑っていてくれればそれでよかった。

流しそうめんの後はまったりと過ごす。

そんな中で心菜はYouTubeを見ながらおぼつかないながら踊ったり、家だと嬉しそうなのが伝わる。

やっぱり家がいい。

今回の外泊では、家で、家族で、普通に過ごせる幸せを再確認したし

心菜にも大きなパワーをもたらした。

楽しい時間はあっという間にすぎて病院へもどる時間が近づく。

荷物が多いので、夕方に私1人で荷物だけを起きに一度病院へ。

帰宅して、今度は心菜と病院へともどる。

車に乗るときに「行きたくない」と泣いていた心菜。

私でさえそう思ったのだから…心菜はなおさらだったと思う。

そんな心菜を見ているのが苦しくて泣きそうだったけど、私はそんなこと言ってはいられない。

なんとかなだめて出発した。

心菜がもどるのをイヤがることを想定して、病院での楽しみも考えておいた。

ひとつは心菜の好きなものを詰めたお弁当を作り、それを病院で食べること。

もうひとつはデザートタイム。

こののち、手作り弁当とデザートタイムは病院へもどる日の定番となる。

それは私にとっても、楽しくて幸せな心菜との時間となった。

お気に入りのチョコパイでデザートタイム

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