2019.9.15【絶叫系で大笑した日の車イス問題】

今日は心菜が大好きな地元の遊園地へ!

入園してまず向かったのはキャラクターショーの会場。

昨日わが家に遊びにきてくれたプリキュアたちのショー。

パパのお膝に座ってジッと観ていた心菜。

みんなでダンスができる場面でも一緒に踊ることなく座って観ていただけ。

今までだったら、はりきって踊っていたのになあ…と思うとやっぱり切ない。

病気が発覚して治療が始まってからは「以前だったら…。」と思うことが増えた。

今だけ、今だけ…とひたすら未来を信じて過ごす。

お昼を食べてからは乗り物タイム!

病気が発覚する前のGWに同じ遊園地に遊びに来たとき、心菜が気に入った乗り物があった。

下から上に勢いよく飛び上がる「スペースショット」と呼ばれる類のアトラクションで、いわゆる絶叫系。

子ども用なので高さや上がり具合は緩やかではあるが、なかなかの迫力。

心菜はこれがお気に入りでずっと楽しみにしていたのだ。

治療中だけどなにも制限はないですよと言われていたので、もちろん乗る。

結構な動きがあるものの、稼働中心菜はずっと笑っていた。

珍しくケラケラ笑っていた。

乗り物が激しく上下する乗り物と声をだして笑う心菜。

そのバランスがおかしくて、私もケラケラ笑ってしまった。

思えば入院してからこんなに笑った心菜は見ていないから、泣きそうなほど嬉しかった。

その他もメリーゴーランドや観覧車など定番やその他も楽しみ、ゲームセンターでも遊ぶ。

帰り際には風船を買った。

1日を通してよく歩いた心菜。

積極的に遊んでいた。

とっても暑い日だったけど無事に元気に遊べてよかった。

喜んでくれてよかったな。

アイスを食べる心菜と弟

楽しく遊べたのはよかったのだが、問題が生まれた日でもある。

『車イス問題』

心菜は車イスが必要な時間があり

1歳10ヶ月の息子はベビーカーが必要な時間がある。

到着したときは2人とも元気いっぱいでどちらも必要ないという。

どこかのタイミングで必要にはなるので持っていきたいのだが

時おり補助と見守りが必要な心菜と絶賛チョロチョロ期の息子を連れて、どちらも持っていくのは難しい。

どちらにしようと夫と協議した結果、いざという時はどちらも乗れる車イスに決定。

心菜はこの時期は肥えてしまっていたのでベビーカーには乗れなかったからだ。

でも、息子がお昼寝タイムは車イスでは不安定だった…。

1歳ならば抱っこ紐という手もあるが、息子は14㎏ほどで服は100サイズがパツンとしちゃう大きめくんなのでそれも難しい。

結局この日は、心菜が疲れてからはパパの抱っこを希望したので(これはこれで別問題。23㎏ぐらい?それ以上だったかもだが、すっかり重くなった心菜の抱っこはなかなか大変そうだった)

息子が車イスを使うことでことなきをえた。

しかし、今後はどうしたものか…と考える。

いや、こんなことで悩むのは今だけだ!

心菜は絶対に元気になって、車イスなんていらなくなる!

様々な思いが頭の中をグルグル。

単純な育児の悩みではない、病気がもたらしていたこの状況が、苦しかった。

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