2019.9.8【「代わってあげたい」という言葉】

生まれた頃からママセンサーが強かった心菜。

朝起きて離れたりすると、すぐに起きちゃってグズグズ。

だから早起きして用事をすることがなかなかできなかった。

安定してきたのは3歳ぐらいかな?やっとグッスリ眠るように。

でも、病気が発覚してからはママセンサーは再び強くなり

私が隣にいないと寝られないし、私が起きると一緒に起きてしまっていた。

この日もそんな日。

外泊時は私も家の用事があるので子どもたちより早く起きて色々としたいのだけど、やっぱり心菜は私とともに起きてしまう。

まだ眠たそうだったので、一緒に1階に降りて心菜には1人でゴロゴロしていてもらった。

ママっ子ということは、まだ本調子ではないということかな。

当然だよね。

今日は親戚の集まりへ。

心菜の事情はみんな知っている。

おにぎり、カレー、かぼちゃにデザートとよく食べ、歩行もスタスタ順調だったので

「元気そうでよかった」

と親戚人は安心した模様。

そしてみんな代わる代わる、夫や私に

「頑張ってね。」

と声をかけてくれた。

中には涙ぐみながら

「代わってあげたい…」

と言ってくれたおばさんもいた。

みんなの気持ちが嬉しかった。ありがとうございます。

移動のある用事をひとつすると、あっという間に夕方。

帰宅してからシャワーを浴びて、みんなでご飯を食べて、病院へ戻る準備。

荷造りの他に、病院へもっていくお弁当作りなどもあったので私はバッタバタ。

でも、心菜の好きなものをつめたお弁当作りはやめたくなかった。

心菜はというと、外泊当初は戻りたくなくて泣いていたけれど、この頃にはすっかり大丈夫になっていた。

それどころか「ママ早く!」と急かす側へ。

理由は院内コンビニで買物をする時間を確保したいから。

かわいい理由(笑)

こちらとしては泣かれるよりはずっといいから、そんな姿がありがたかった。

病院の駐車場からはずっと車イス。

コンビニでご機嫌にお買物して、病室へ。

そして恒例のスイーツティータイム!

今宵は昨日のバースデイケーキ。

食べる姿が相変わらずかわいいし、私にとっても心身ともに癒し時間だった。

本当においしそうに食べる。ママも隣で一緒に食べてました!

食べ終わってからはすぐに就寝。

外泊時は時間がもったいないのか、夜更しなのに早起きで睡眠時間は短め。

でお昼寝もしないから疲れているみたい。

不調を訴えることなく過ごせた2泊3日。

すべてに感謝。

放射線治療はあと半分!

明日からも頑張ろうね。

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