2019.9.9【アイスケーキに熱視線】

朝から良好◎

リハビリ室まで歩きで移動して、本日もパズルをチョイス!

リハビリの先生たちはその合間で心菜の手足の様子をみてくれる。

今日は嚥下のことが心配だから、途中で医師の話を聞こうということになった。

ここで聞き耳をたてていた心菜が泣き泣きモードに。

お薬の影響なのか、入院自体がイヤだからなのか、基本は喋らない。

だから態度で意思を表現する。

嚥下の医師もいるから診察があると思ったのかな?

今ある以上のことはいやがる。

そうだよね。でも必要なんだよとなだめる私。

結局はこの日はその場で話を聞いただけで終了。

これ以上いやがることは増やしたくないから、よかった…。

放射線治療の前に心菜の斜視が治っているのを発見。

先週までは治療後鎮静あけになんとなく?だったから、治療前の状態がいいのは嬉しい。

でも、まだ安定はしていないから慎重に、慎重に…。

夕食はいつもと変わらずデイルーム。

小児科病棟に入院している子でデイルームを常用しているのは心菜だけだけど

この日は、入院した当初に同じ部屋で隣のベットだった女の子の一家がいた。

その子と心菜は同級生で、その子のママは付添歴が長いのでいつも私のことを気にかけていてくれて、親子共々お世話になっている一家。

残念ながら手術以降は違う部屋になってしまったのだけど、どこかで会うとよく話をしていた。

この日は一家で女の子のお誕生日をお祝いしていたようで、真ん中にはその子が大好きな31のアイスケーキがあった。

「おめでとう!」

と私も声をかけさせていただいたりしていたのだけど…心菜の様子が…

テーブルにあるアイスケーキから視線が離れない。

音にすると“ジージージーッ”という感じ(汗)

デカドロンの副作用で食欲増進中とはいえ、誰もが気がつく熱視線。

アワアワする私だったが、その子のママが気を利かせてくださり

「ここちゃんも食べる?」

と笑顔でテーブルまで持ってきてくださった。

表情が明るくなり、言葉はなくても嬉しいのが十分に伝わってくる。

そこからは夢中のアイスケーキタイム。

この時お誕生日だった女の子と心菜は今はお空のお友達。心菜が旅立ってから、アイスケーキをお友達のママと一緒に食べました。

いつも助けていただいているうえに、アイスケーキまでお裾分けしていただいた。

「お誕生日おめでとう!」の気持ちをいっぱい込めた「ありがとう!」

入院中たくさん周りによくしていただいたが

この日のことは、大事な大事な思い出。

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