2019.9.26【ダンスの練習はしないの真意】

今日もリハビリ室まで歩いて行く。

そして、PTさんの足のリハビリも素直に受ける。

最近、笑顔が増えてきた。

入院してから、心菜は本来の姿ではなくなっていた。

元気で、明るくて、好奇心旺盛で、人懐っこい

そんな姿はなくなっていた。

病気からの不調があるからか

「不機嫌になることもあります」と聞いていたデカドロンの副作用のせいか

入院生活そのものがイヤなのか

それとも複合的なものなのか

ハッキリした原因は分からない

ハッキリしているのは

以前の心菜ではなくなったということ。

ただ、最近は明らかに笑顔が増えている。

症状が改善しているのも要因だと思うけれど

退院が近いのが大きいのかな?という気はしていた。

まあ、どんな理由であれど

笑顔でいてくれるとホッとする。

病院の方々にも

本当の心菜の姿を見てもらいたいなと思ってしまう。

夕方、ダンスのDVDを見た。

誘ったけど見ないと言うから、まずは私1人でスタート。

心菜はベットでパズルをしている。

DVDを見ながら「一緒にやろうよー!」と心菜に話しかけてみる。

でも、見ない。

…どころか聞こえないふり(笑)

だけど、時々、こちらを見てくるんだ。

その表情はなんとも言えないものだった。

気になってるんだよね。

本当は踊りたいのかな。

病気前のように動けないことも

容姿が変わってしまったことも

それによって動きづらくなっていることも

本人が1番分かってる。

本人が1番悔しいよね。

「ママが踊っちゃうからねー!」

とふざけながら

実は心の中は泣いていた。

ポロポロポロポロ泣いていた。

なんで心菜がこんな思いしないといけないんだろう。

病気が憎い。

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