今日は朝から心菜が泣いた。
「保育園に行きたくない」
と言う。
理由は
「恥ずかしいから」
昨日、教室に入ると同時にクラスメイトに囲まれていた心菜。
心菜が動くとみんなも動く
という感じだった。
母としてはとてもありがたかったのだが
心菜は注目されることが恥ずかしかったようだ。
胸が痛んだ。
心菜が「行きたくない」という思いにもだが
またまた【病気】という事実を突きつけられたようで
それが苦しかった。
２歳の時に入ったこども園。
体調不良の長い休み明けにぐずることはあったけど
「行きたくない」と言ったことは今まで一度もなかった。
先生の話でも、どんなことでも好奇心旺盛に取り組んでいるようだった。
そんな心菜が示した初めての“登園拒否”
もしも、病気になっていなければ
もしも、入院で長期休むことがなければ
こんな風にはなっていなかったのかな
そう思うと泣きそうになる。
そんな私の気持ちもあったが
それは横に置いておいて
心菜とは話し合った。
そして、今日も登園することに
慣れたら大丈夫。
そう思って強い気持ちで送り出した。
病気が憎い
余命宣告が憎い
そして、怖い。
いつもいつも
つきまとう気持ち。
お迎え後は近所のショッピングモールへ。パズルを買って2人で楽しむ
