今日も微熱と鼻水。
昨日同様、鼻吸引を看護師さんに自ら頼む。
元気はあるけどね、治験控えているし心配な私。
今日は麻酔科で説明と採血があった。
この前と同じく小児科で採血したけれど
ルートからは採れず、注射で採血に。
事前に麻酔テープを貼っていただいたけれど
それでも痛かったのか、それとも採血自体が怖かったのか、大泣き。
心菜にはイヤな思いは極力させてくないから
こういう時に辛い。
今日のようなこともあるし、万が一の時のためにと
もう一方の左手でもルート確保しておくことも提案されたが
そんな事したら両手共に使いにくくなる。
お断りしました。
今日はせかっく仲良しになった正面のベットの方が退院。
心菜に伝えたら
「お手紙をかく!」
と大ハリキリ!
退院前に出来上がったお手紙を渡すと
なんとその方からも心菜にプレゼントが!
お菓子とパズル。
心菜がパズルが好きでよく遊んでいたのをみていてくれてのチョイス。
こういう気持ちが嬉しいし、支えられます。
心菜は大喜びで早速パズルを始めていた(笑)
正面の方は心菜のことを可愛がってくれたし
私ともよくお話してくれた。
だから寂しい。
心菜も同じ気持ちだったみたいで、見送った後は
「寂しいなあ」
を連呼していた。
そして、採血で泣いて疲れたのもあってか
遅い時間にお昼寝。
心菜の微熱は夜になっても続いていて
私だけではなく看護師さんも気にしている様子。
普段は平熱低めだけれど、地元で入院中も微熱のことがあった。
その時は
「病棟は気温が管理されていて温かいから、子どもの場合はその影響を受けやすい」
という話になり、特に心配することはないだろと言われていた。
その話をここでも共有。
治験前だからみんな敏感です。
私のナーバスな要因は熱だけではない。
先日、手術について話があったことも関係していた。
手術が難しいということは重々分かっていたが
手術後もなかなか大変なようだ。
頭の中に管が通っている状態なのでしばらくはベットで過ごさないといけないということ
頭も固定されるので過ごす格好にも制限がでるということ
トイレもいけないのでそれ用になにか対策を打つということ
副反応がでるかもしれないこと
トイレに関しては前回の手術時も大変だった。
最初は尿管カテーテル。
これは猛烈にいやがったのですぐに外しておむつにチェンジ。
でも、自我のある4歳の女の子。
おむつもまた猛烈にいやがって
結局この時はベット横に簡易トイレを置いてもらった。
今回はベットから動かせないのでそういうわけにはいかない。
どちらかでの対応が必要だ。
心菜に話せば、いやがりながらも、きっとどこかで折り合いをつけてくれるだろう。
ただ、それもそれで心が痛かった。
熱のこと
術後のこと
ずっと抱えているステロイド薬の管理のこと
色々な気持ちが渦巻く毎日。
その気持ちが様子に出ていてしまっていたのか
廊下を1人で歩いていた時に看護師さんが声をかけてくれた。
「大丈夫ですか?」
大丈夫じゃ、ない。
じばらく看護師さんとお話。
助けられた。
医師も、看護師も、他のスタッフも
みんなやさしい。
誰よりも私が支えられている入院生活だった。
朝とお昼は食堂で
プレゼントしていただいたパズル