朝方「頭が痛い」と言う時間あり。
心配だったが少し待ったら治まったらしい。
放射線を始めてから初めての頭痛の訴え。
心配したがその後は大丈夫だったようで、朝食前からパズルで遊んでいた。
今日のリハビリは初めてのボール遊び。
今まで何回か担当作業療法士(OT)さんが誘ってくれていたものの、拒否していたが、やっとその気になってくれた!
ボール遊びをしながら胸元にボールを付けてケラケラ笑ったり、いつものおふざけがでていた心菜。
リハビリ室では “らしい” 姿は初めてかもしれない。
そんな楽しそうな姿を見て嬉しいのはもちろん、担当OTさんも喜んでくれたこともすごく嬉しかった。
心菜が顔もみせてくれない時から病室に通い、ずっと見守ってくれているOTさん。
病気発覚以降どこかで閉塞感を感じていた私にとっても、心から寄り添ってくれる医療従事者の存在は大きかった。
心菜もその真心がを分かっていたからか、担当OTさんにはどんどん心を開いていった。
今日はリハビリ後も精力的だった。
病室に戻りパズルとリハビリ室から借りいた絵本の『ミッケ!』で遊ぶ。
お昼すぎシャワー浴後はプレイルームでDVD鑑賞。
移動はリハビリと放射線治療以外は歩き。
放射線治療が終わった後も少しウトウトしたぐらいですっかりお目覚め。
夕飯時までまたもやプレイルームで遊んだ。
夕飯はデイルーム復活!
そして、この時間にも心菜のおふざけがでた!
この日の献立はお刺身だったのだが、気がついたらお刺身かざりのプラスチックの花を頭の上にのせていたのだ(笑)
病気発覚前の心菜にはおふざけは日常茶飯事だったが、入院してからは封印気味だった。
でも今日はじいじばあばがいてもそれがでるぐらい調子が良かったようだ。
嬉しくて思わず写真を撮った。
ちなみに、私の父と母はいつも夕飯時にきて、心菜や私におかずも作ってきてくれありがたかった。
心菜もお喋りしたり喜びを口にしたりはしないけれど、じいじばあばが来てくれることは嬉しかったようだ。
じいじばあばが来られない日は残念そうにはしていたので、感じた。
私は、現実が苦しくて毎日どこかで泣いてはいたけれど、心菜や私を思いやってくれる周りに支えられていた。
1日を通して快活だった心菜。
本当によく頑張ってくれている。
ありがとう。