2019.9.11【嚥下造影検査と大好きな先生の登場】

朝から洋服を自分で選ぶ心菜。

いつからだったか忘れたけれど

いつからか自分で選んで、自分でお着替えするようになっていた。

入院する前は当たり前の光景だったけれど

病気になりそれが当たり前ではないと知る。

服を選ぶ

好みがある

自分で脱ぎ着する

それが戻ってきたことがとても嬉しかった。

朝の検温で37.6℃

他の症状はなく、本人はいたって元気。

この時期は夏でクーラーはかかっていたけれど、お部屋が暑い影響もあるかもね、と

特に問題はないとの判断でリハビリ他普段通りに過ごしてOKとなった。

車イスでリハビリ室へ向かい、安定のパズル。

今日もまた都道府県パズルを選び、他にはミニパズルをチョイス。

朝9時ごろから11時ごろまでの2時間弱。

集中途切れることなく楽しむ心菜をいつも受け入れてくださるリハビリチーム。

母にとっても心休まる場所となっていてありがたかった。

リハビリ後には朝のお熱は平熱へ下がり、放射線治療にも影響はなさそうだ。

戻ってからは、お昼時のシャワー(鎮静でお昼ご飯は抜きだったのでこの時間はちょうどよかった)や

プレイルームでDVDを観たり、遊んだり。

シャワー室までは歩いてくれて、朝からおしゃべりも多くて、嬉しい。

15時からの放射線治療前に眠たそうにしていたけれど、鎮静に合わせて自ら我慢。

いつも鎮静ですんなり眠れるようにしてくれているのが分かり、本当に賢い子だなとわが子ながら感心しきりだった。

放射線治療後は、今日は嚥下造影検査。

食べ物や飲み物に造影剤を混ぜて、それを飲食する様子をX線で診るというもの。

心菜が食べてくれそうな食べ物を用意しているものの

場所は検査室だし、食べ物の色や味は変わる。

大丈夫だろうかとリハビリチームのみんなと心配していたが、すんなりクリア!

お腹が空いていたのもあったかもしれないけれど

話を聞いてちゃんと理解して頑張ってくれたのが大きかったと思う。

いつもの作業療法士の先生も感激しながら心菜を褒めてくれた。

肝心の検査結果も、特に嚥下機能の異常はみられないということでひとまず良かった!

この日の夜は、頑張った心菜に大きなご褒美が待っていた!

心菜が大好きでたまらない保育園の先生が会いに来てくれたのだ!

入院してからパパママ以外には甘えなくなった心菜が唯一甘えた先生。

大好きな先生の登場に心菜歓喜か⁉

と思いきや、終始塩対応(笑)

話しかけてくれても、一緒に写真を撮るときも、ずっとお塩顔。

嬉しくないわけではなく、照れている。

すっごく照れている。

それが伝わってきた。

先生も心菜のことを誰よりも分かってくれているから、その様子にニコニコ笑顔。

代わりに写真撮影では母が満面の笑みを披露しておきましたww

今日も1日心菜に嬉しいをもらった日。

心菜、いつもありがとう。

デカドロンの副作用ですっかり肥えてしまったけれど今限定の心菜もかわいい

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